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更新日:2024年12月25日
私たちが生活している青森市の発展と市民の豊かな暮らしの実現のためには、市民の皆さんがまちづくりの問題について話し合いを進めていくことが住民自治(民主主義)の建前ですが、全ての市民・有権者が一堂に会し、話し合うことは不可能なことです。
そこで、市民に代わって大切な仕事をしてもらう代表者を市民が選挙によって直接選びます。これが市議会議員と市長です。
市政の議決機関である市議会は、市民の要望や意見を市政に反映させるため、市民によって選ばれた32人の議員で構成されており、条例(制定・改廃)、予算・決算、財産の取得や処分、大きな請負契約などの議案を審議し、議決するところです。
市議会は、年4回開催される定例会と必要に応じて開かれる臨時会からなっています。
また、本会議から付託された議案などの審査や調査のために、総務企画、文教経済、都市建設、民生環境の4つの常任委員会と、市議会の円滑な運営を図るための議会運営委員会等が設置されています。
議決権 |
市議会(議決機関)の権限のうち最も基本的かつ本質的な権限で、市長や議員から提出された議案(条例の制定・改廃、予算、決算など)について審議し、可決するか、否決するか等を決定します。 |
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選挙権 |
議長、副議長、選挙管理委員などの選挙を行います。 |
検査権及び |
市(執行機関)の事務等を監視する方法の1つで、市の事務が市議会が決めたとおり行われているか検査したり、監査委員に監査を求めることができます。 |
調査権 |
市議会は市の事務に関する調査を行うことができます。 |
同意権 |
市長が副市長の選任や教育委員会委員を任命するときなどに、議会の同意が要件として定められている場合があります。 |
請願 |
市議会は市民の代表として、市民の要望や意見を市の事務に反映させるため、市民から提出された請願や陳情を受け付け、審議します。 |
意見 |
市議会は、市の事務に属さないことでも、それが市に密接な関係があるものについては意見の表明や、国・県などに対して意見書を提出することができます。 |
自律権 |
市議会は、自主性や独立性を確保するため、市議会のことについては、自ら規律することができます。 |
市議会の仕事を円滑に進めるため事務局が置かれています。本会議・委員会の運営や議員活動に必要な調査、議会の活動を市民の皆さんにお知らせする「あおもり市議会だより ぎかいの森」の発行・編集の補助、ホームページの更新、本会議の「会議録」作成など、議会に関する様々な事務を処理しています。
市議会のことについて、お聞きになりたいこと、ご意見等がありましたら、議会事務局までご連絡ください。
青森市議会事務局
電話:017-734-5743
ファックス:017-734-5824
議員 |
議員は、4年ごとに市民の選挙によって選ばれます。 |
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議長と副議長 |
議長と副議長は、議員の中から選挙で選ばれます。 |
会派 |
会派は、市政についての考え方や意見など、同じ考えを持つ議員が集まってつくるグループ(青森市議会の場合は、3人以上で構成)です。 |
本会議は、議案などを審議し、議会の最終的な意思決定をする最も重要な会議です。ここでは、市長が提出した議案について説明があり、これに対して議員は、疑問な点を聞き(質疑)、意見を述べ(討論)、賛成・反対を明らかにします(採決)。このほか、定例会の場合、議員が市政全般について質問(一般質問)をするのもこの会議です。
本会議は、簡単な手続で傍聴することができます。また、ケーブルテレビで生中継を、インターネットで生中継及び録画映像の配信をしています。
議案等の可否は、最終的には本会議で決められますが、本会議で全てを詳しく審査することは困難です。そのため、議案等を専門的、効率的に審査、調査するため、委員会を設けています。
委員会には、常に設置されている常任委員会と必要に応じて設置される特別委員会があり、現在は、総務企画、文教経済、都市建設、民生環境の4つの常任委員会と、雪対策、危機管理対策の2つの特別委員会が設置されています。
さらに、定例会の会期中には、予算・決算の議案を審査する予算特別委員会、決算特別委員会が設置されます。
また、議会の運営が円滑に行われるように、議事の順序や進め方などを協議する議会運営委員会や、議案の審査または議会の運営に関し協議または調整を行う場である議会だより編集会議及び議会広報広聴推進会議が設置されています。
定数 |
各常任委員会の定数は、総務企画が8人、文教経済が8人、都市建設が8人、民生環境が8人となっています。 |
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任期 |
任期は2年となっていますので、議員の任期(4年)の中間で改組があります。 |
委員会の開催 |
議会の会期中に議案等の審査がある場合、また、閉会中の継続審査案件がある場合は、委員会を開催しています。報告事項や協議事項のみの場合は、常任委員協議会として開催しています。 |
議案等の付託 |
議案(予算・決算案及び人事案を除く)、請願等は、所管の委員会に付託します。委員会に付託された議案等については、本会議において各委員長が審査結果を報告します。 |
委員会名 |
定数 |
所管事項 |
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総務企画常任委員会 | 8人 | 総務部、企画部、税務部、浪岡振興部(他の常任委員会の所管に属することを除く。)、消防、選挙管理委員会、監査委員及び出納に関すること。 |
文教経済常任委員会 | 8人 | 市民部、経済部、農林水産部、教育委員会及び農業委員会に関すること。 |
都市建設常任委員会 | 8人 | 都市整備部、企業局水道部及び企業局交通部に関すること。 |
民生環境常任委員会 | 8人 | 環境部、福祉部、保健部及び病院に関すること。 |
定数 |
委員の定数は10人(現員数7人)で、各会派(所属議員3人以上のグループ)から所属議員3人につき1人選出し、議長が指名します。 |
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任期 |
任期は2年となっています。 |
調査及び |
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定数 |
予算の議案があるときに設置され、議会運営委員会申し合わせにより、20人の委員をもって構成されます。 |
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委員会の開催 |
本会議から付託された予算の議案について、定例会会期中に委員会を開催し、付託された議案を審査します。(通常、第1回定例会は3日間、第2回・第3回・第4回定例会は2日間の開催となっています。) |
議案の付託 |
委員会に付託された議案については、本会議において委員長が審査結果を報告します。 |
定数 |
決算の議案があるときに設置され、議会運営委員会申し合わせにより、20人の委員をもって構成されます。 |
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委員会の開催 |
本会議から付託された決算の議案について、定例会会期中に委員会を開催し、付託された議案を審査します。(通常、第3回定例会中、2日間の開催となっています。) |
議案の付託 |
委員会に付託された議案については、本会議において委員長が審査結果を報告します。 |
定数 |
各特別委員会等の定数は、雪対策特別委員会が8人、危機管理対策特別委員会が8人、議会だより編集会議が8人、議会広報広聴推進会議が8人となっています。 |
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委員会等の |
報告事項が発生した場合など、必要に応じ、開催しています。 |
議案の |
委員会等に付託された議案等については、本会議において委員長等が審査結果を報告します。 |
委員会名 | 定数 | 所管事項 |
---|---|---|
雪対策特別委員会 | 8人 |
|
危機管理対策特別委員会 | 8人 |
防災に関すること(雪害を除いた自然災害に限る。)。 |
議会だより編集会議 | 8人 | 議会だよりの編集に関すること。 |
議会広報広聴推進会議 | 8人 |
議会広報広聴の推進に関すること(議会広報紙の編集に関することを除く)。 |
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