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更新日:2023年2月3日
これまで実施してきた学校を支援するボランティア活動を踏まえ、さらに幅広い地域住民の方々の参画により、地域と学校が連携・協働して、地域全体で子どもの成長を支えていく活動です。地域と学校が連携する仕組みづくりを促進させ、子どもの成長を支えるだけでなく、地域住民の生涯学習や自己実現に資するとともに、この活動を通して地域のつながりの強化や、地域の活性化が期待されます。
① 地域と学校の双方向の連携・協働について
多くの地域住民の参画と様々な種類の活動が望まれています。また、これまでのように学校のニーズに応じてボランティア活動を行うだけでなく、継続的かつ安定的な活動にするため、様々な団体等とコーディネートする力を強化し、地域から学校に向けての活動、学校から地域に向けての活動という双方向の活動(学校を核とした地域づくり)が期待されます。
② 活動の総合化、ネットワーク化について
将来この地域をどうしたいのか、継続的かつ安定的な活動にするためには何が必要なのか、また、新しい住民や幅広い人たちにどのように活動を周知し、広げていくか等について、学校と地域住民がともに考えていきます。さらに、このような体制づくりや人材の発掘についても、学校と地域住民が一緒になって考えていくことが期待されます。
① 具体的な活動例
・地域の産業や地元商店街での職場体験、郷土芸能等の体験活動
・放課後の児童生徒を対象とした体験・交流活動
・大学生や教員OB等の地域住民による学習活動
・家庭教育に係る子どもや保護者への支援活動
・地域イベント(〇〇体験教室・芸能・器楽・防災訓練等)への支援活動
学校が地域を活用して学習に役立てたり、地域が学校を活用してまちづくりを行ったりする、次世代の「学校・地域の創生」につながります。
② 学校と地域の調整役の配置
地域と学校とをつなぐ調整役として、地域学校協働活動推進員を設置しています。推進員は法律に位置付けられた明確な立場で、次のような活動を行っています。
・地域と学校との連絡調整や情報の共有
・地域住民に対してボランティアの募集や確保
・地域学校協働活動の企画や立案
地域ボランティアや地域づくりの活動に係わる方々の声、また活動に関する情報などを掲載している地域学校協働活動通信『てとて』を発行しています。
地域学校協働活動通信『てとて』はこちらをクリックしてご覧ください
文部科学省 地域学校協働活動ハンドブックより
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