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更新日:2018年4月1日
小牧野遺跡は、縄文時代後期前半につくられた環状列石を主体とする遺跡です。
これまでの発掘調査で、環状列石のほかに土器棺墓や土坑墓群、竪穴住居跡、貯蔵穴群、捨て場跡、湧水遺構等が確認されており、三角形岩版等の祭祀性の強い遺物も多量に出土しています。
遺跡に隣接した「小牧野の森・どんぐりの家」は、乗用車・大型バス等の駐車場を完備し、遺跡を解説する機能のほか、休憩ホールやトイレ等を備えた施設です。
100基をこえる土坑墓が、環状列石に隣接する東側緩斜面一帯に分布しています。墓には円形のものや楕円形のもの、石を立てるもの、フラスコ状の貯蔵穴を再利用したものなど、さまざまあります
環状列石と同じ時期の竪穴住居跡が現在までに2件確認されており、いずれも墓域(墓場)の中につくられています。
遺跡内には2か所の展望所があり、天気の良い日には陸奥湾を望むことができます。また、かつて縄文人が環状列石をつくるための石を運んだ「荒川」を望むこともできます。
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