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多くの公立病院において経営状況の悪化や医師不足等のために医療供給体制のあり方が極めて厳しい状況にあることを踏まえ、国は平成19年12月24日付で「公立病院改革ガイドライン」を策定し、各地方公共団体に対し、病院事業の経営改革を求めたところです。
しかしながら、依然として厳しい経営環境が続き、持続可能な経営を確保しきれない病院が多いこと、また人口減少や少子高齢化が急速に進展する中で、医療需要の大きな変化が見込まれ、より地域ごとに適切な医療供給体制の再構築に取り組む必要性があることから、国は新たに平成27年3月31日付で「新公立病院改革ガイドライン」を策定し、さらなる改革の必要性を示したところです。
これを受けて青森市では、「青森市経営改善計画2012」「青森市立浪岡病院経営改善計画2012」が平成27年度で終了することに合わせ、青森市民病院と青森市立浪岡病院の果たすべき役割を明確化するとともに、引き続き病院収支の改善や経営基盤の強化などを通じて持続可能な病院経営を目指すため、新たに「青森市公立病院改革プラン2016-2020」を策定しました。
平成29年5月に策定した「青森市公立病院改革プラン2016-2020」に掲げた取組の具体化・加速化を図るため、本市の地域医療に携わる有識者で構成する「青森市地域医療に関する有識者会議」を開催し4回にわたりご意見を頂戴したほか、両病院の医療従事者、市議会並びに浪岡自治区協議会等の皆様から聴取したご意見等も踏まえ、より早期に取組むべき事項を整理した「青森市公立病院改革プラン2016-2020の加速化に向けて」を策定しました。
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