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更新日:2022年3月31日
Q.浴室のタイル、水切りカゴ、便器の内側、ふきんなどが黒色、紫色、ピンク色になるのですが?
Q.蛇口のまわりや加湿器の吹き出し口等に白いものができるのですが?
上記の質問以外にも水質についてご不明な点等ございましたら、味・臭いの場合は横内浄水課水質管理チーム(電話017-738-6507)、濁り・異物・その他の場合は給排水課給排水チーム(電話017-774-1234)までご連絡ください。
【A】朝または特定の蛇口から赤水が出る場合、給水管が古くなってサビが発生し、朝など水を使い始めた時に水の流れや水圧が変化して錆が出てきたと考えられます。
【対策】朝一番の水は洗面器1杯分程度(水がきれいになるまで)を目安に流してから使用してください。洗面器等に溜めた水は雑用水等に使用してください。
また、配水本管に原因がある場合が考えられますので、給排水課給排水チーム(電話017-774-1234)までご連絡ください。
【A1】すぐに消える場合、水道水に空気等の細かい気泡が混入して白く濁ったように見えたものです。水道水の異常ではありません。
水温が高いほど細かい気泡になりやすくより白っぽく見える事が多くなります。
【A2】静置しておいても消えない場合、湯沸し器や水道管に使われている亜鉛が溶けて白く濁った可能性があります。朝一番の長期間溜まっていた水が濁りやすくなります。
【対策】朝一番の水は洗面器1杯分程度(水がきれいになるまで)を目安に流してから使用してください。洗面器等に溜めた水は雑用水等に使用してください。また、白く濁る状態がひどい場合は、給水器具等の取替が必要になることもあります。
【A】海が青く見える原理と同じで、光は水に対して赤い光は透過し、青い光は乱反射する性質により水が青く見えます。特にホワイト系やアイボリー系の場合に顕著に見られます。
水道水の異常では無いので、健康への影響はありません。
また、水そのものが青く見える原因として、水中に高濃度で銅が溶けている場合が考えられますが、通常は銅が高濃度で溶出することはありません。
【A】給湯設備等に使用されている銅管類から銅が溶け出し、この銅が石けんや汚れに含まれている成分と反応して銅の化合物(銅石けん)を作り付着することが考えられます。
【対策】洗面器等の洗いが不十分だと湯垢が溜まりやすく青く付着しやすくなりますので十分に洗ってください。なお、この物質は市販の洗剤で取れます。
【A】水滴に空気中の雑菌がついて繁殖したためと考えられます。
【対策】色が変わった場合は、市販の洗剤や漂白剤で洗い落とし、よく乾燥してください。雑菌は条件が整えばすぐ繁殖するので、こまめに換気や乾燥することで改善する場合があります。
【A】給湯設備等に使われている銅管等から銅が溶け出し、魔法瓶の内側に徐々に付着して黒くなったと考えられます。
【対策】魔法瓶へは給湯設備等に溜まっていた水を流してから入れるか、これらの設備等を通らない水道水を入れることをおすすめします。
【A】アルミ製のやかん等は表面に防食処理を施していますが、これがはがれた場合、露出したアルミが給湯設備等に使われている銅管等から溶け出した銅と反応し黒くなることがあります。
【対策】アルミ製品を洗う際は傷つけないように磨き粉やたわしの使用はなるべく控え、やわらかいスポンジで洗うことをおすすめします。また、湯沸し器のお湯は銅が溶け出している場合がありますのでやかんに入れないようにしましょう。
【A】アルミは表面に防食処理を施していますが、これがはがれた場合、露出したアルミの表面と空気や水道水中の酸素が反応して白い斑点が生じたと考えられます。
【対策】アルミ製品を洗う際は傷つけないように磨き粉やたわしの使用はなるべく控え、やわらかいスポンジで洗うことをおすすめします。
【A】水道水中に含まれているミネラル分が原因だと考えられます。やかん等を洗った後、完全に拭き取らなかった場合や、お湯を沸かす時に水をつぎ足したり、魔法瓶のお湯を沸かし直した場合は水分が蒸発し、ミネラル分が析出するため白く残ることがあります。
【対策】水を沸かす時は水をつぎ足さないようにして、使用後には水気を拭き取り十分に乾燥させることをおすすめします。
【A】水道水中に含まれているミネラル分が原因だと考えられます。蛇口まわり等は水に濡れたり乾いたりを繰り返しています。この乾く際に水分が蒸発しミネラル分が白く付着します。
【対策】こまめに手入れをすることや使用後に水気を拭き取ることをおすすめします。
【A】蛇口等のパッキンのゴムが劣化して栓の開閉時に細かく砕けて出てくることが原因だと考えられます。
【対策】パッキンを交換することをおすすめします。
【A】配管工事の施工上の問題や漏水の可能性があります。原因を調査しますので給排水課給排水チーム(電話017-774-1234)までご連絡ください。
【A】水道管に鋼管等の金属が使用されていると、朝一番の水に金属臭を感じる事があります。また、古くなった水道管の鉄錆による金属臭も考えられます。
【対策】朝一番の水は洗面器1杯分程度(水がきれいになるまで)を目安に流してから使用してください。洗面器等に溜めた水は雑用水等に使用してください。
【A】水道水は塩素によって消毒することが法律で定められており、全ての蛇口で残留塩素濃度が0.1mg/L以上になるように塩素を注入しています。そのため、地域や気候によっては塩素臭を感じる事がありますが、異常ではありません。
塩素臭が気になる場合は、5分ほど沸騰させた後清潔な容器に入れ、冷蔵庫で冷やしてからお飲みになることをおすすめします。
ただし、長時間の保存はしないで飲みきるようにしてください。
【A】地面にこぼれた油が地中の水道管(給水管)に浸透し、水道水に臭いがうつったのが原因と考えられます。
これはホームタンクの老朽化や落雪等によるホームタンクの破損によって油漏れが発生し、地面に浸透したことなどが考えられます。また、灯油以外でも塗料やシンナー等でも同様に油臭くなることがあります。
【対策】水道管の交換や灯油等の油のしみこんだ部分の土を入れ換える必要があります。灯油以外の塗料やシンナー等も地中に捨てたりせず廃棄業者に依頼するなど適切に処理してください。
【A】水道水を勢いよく出すと泡立ち、しばらくすると消える場合は、空気が引き込まれたことが原因だと考えられます。
また、洗剤が器に残っていることも考えられますので、この場合は器をよくすすいでからお使いください。
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