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更新日:2022年5月19日
令和3年度調査の結果、盛土の種類について別添のとおり更新しました。
青森市大規模盛土造成地マップの見直し及び更新について(PDF:61KB)
令和2年度から「宅地耐震化推進事業」に着手し、大規模盛土造成地の現地調査等を実施しました。
その結果、盛土造成地88個所のうち25箇所が対象外となり、合計63個所に修正しましたので、平成30年度に公表していた「大規模盛土造成地マップ」を更新しました。
青森市大規模盛土造成地マップの見直し及び更新について(PDF:59KB)
兵庫県南部地震や新潟県中越地震において、谷や沢を埋めた造成宅地または傾斜地盤上に腹付けした造成宅地において地滑り的変動(滑動崩落)が生ずるなど、造成宅地における災害が生じています。これを受け、国土交通省は「大規模盛土造成地の滑動崩落対策推進ガイドライン及び同解説」(以下「ガイドライン」と表記)を策定し調査手法が示されたところです。
本市においても平成30年度に国土交通省が作成した大規模盛土造成地マップを公表していました。このマップは、大規模盛土造成地の存在を市民の皆様に知っていただくことで、宅地の安全性向上を促すと共に、地域全体の防災意識を高めていただくことを目的としております。
なお、マップは大規模盛土造成地の概ねの位置と規模を示すものであり、マップに示された箇所が地震時に必ずしも危険というわけではありません。
盛土造成地のうち、以下のいずれかの要件を満たすものを大規模盛土造成地と呼びます。
谷や沢を埋めたもので、盛土の面積が3,000平方メートル以上のもの
(画像はガイドラインより)
盛土をする前の地盤面の水平面に対する角度が20度以上で、かつ、盛土の高さが5メートル以上のもの
(画像はガイドラインより)
谷埋め型盛土造成地の滑動崩落
腹付け型盛土造成地の滑動崩落
(画像はガイドラインより)
ガイドラインに基づき国土交通省が調査を行いました。
造成前と造成後の地形データ(地形図、航空写真等)を重ね合わせ、造成前後の標高差や地形の変化を読み取り、大規模盛土造成地を抽出しました。
なお、造成前の地形データは標高や地形情報の精度が低く、地形データの重ね合わせの際に誤差が生じる可能性があるため、抽出された大規模盛土造成地は概ねの位置と規模をあらわしたものとなっております。
(画像はガイドラインより)
大規模盛土造成地マップは、大規模盛土造成地の概ねの位置と規模を示したものであり、危険箇所を示したものではありません。
また、マップに示された位置と規模には誤差を含んでいる可能性があります。
国の取組に関する情報は、国土交通省のホームページをご覧ください。
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