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更新日:2015年1月8日
このモニュメントは、青森市と函館市のツインシティー(双子都市)提携20周年を記念して、制作したもので、旧制中学時代を青森市で過ごした太宰治(1909-1948)が小説「思ひ出」の中で、弟礼治と青森港桟橋から海峡を渡る連絡船を眺めながら、運命の女性と結ばれる“赤い絲”について語り合った挿話を基に、両市の大学生や高校生などの協力により、お互いの絆を深めるモニュメントとして、両港にそれぞれ設置したものです。
モニュメントタイトル 「ふたり」
制作者 彫刻家 峯田 義郎
設置年月日 平成21年11月11日
設置場所 青森市 青い海公園(青森駅東口より徒歩約8分)
函館市 緑の島(JR函館駅より車で約8分)
秋のはじめの或る月のない夜に、私たちは港の桟橋へ出て、
海峽を渡つてくるいい風にはたはたと吹かれながら、赤い絲について話合つた
太宰治『思ひ出』(抜粋)
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