更新日：2024年9月26日

共同経営・統合新病院に係る整備場所について

　令和6年9月16日に県知事と市長が会談を行い、統合新病院の整備場所については、青森県立中央病院が担う大規模災害時の基幹災害拠点病院としての立地を最優先させ、浜田中央公園・県営スケート場周辺を整備候補地とすることとし、整備運営に当たっては、県全域を対象とした高度、専門、政策医療の拠点病院である青森県立中央病院と青森地域保健医療圏の中核病院である青森市民病院の双方の機能を最大限発揮できる病院として取り組んでいくことで合意し、共同会見を行い発表しました。

合意に伴う課題解決のための具体策

　合意に伴う課題解決のための具体策として、以下について、県と市が連携・協力して進めていくこととしました。

1. 統合新病院の整備により移転が必要となるサンドームについては、青い森セントラルパーク地区に移転整備することを基本とすること。
2. 浜田中央公園については、現在の機能を維持し、整備を行う場合には地域住民の意向に最大限配慮すること。
   この際のサンドームを含む市有施設の移転や整備等の費用については、県が市に協力すること。
3. 統合新病院の整備に伴う交通対策として、周辺道路の整備による渋滞対策や救急アクセス対策のほか、公共交通の整備に向けて青い森セントラルパーク地区への新駅整備の検討も含め、早急に県と市がそれぞれの役割を果たしながら連携して検討を進めていくこと。
4. 青い森セントラルパーク地区への新駅整備、ここからのアクセスを含め、コンパクト・プラス・ネットワークのまちづくりに向け県と市による検討会議を立ち上げ、青い森セントラルパーク地区を含む市街地の整備について、具体的なまちづくりビジョンを策定し、実行していくこと。

※共同会見の様子は、こちら（外部サイトへリンク）（別ウィンドウで開きます）