ホーム > 文化・スポーツ・観光 > スポーツ > その他取組 > 東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会関連イベント等 > 取組状況 > タジキスタン訪問 > 青森ねぶた祭の紹介・ワークショップ(2019年11月21日・22日)
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更新日:2020年1月15日
ねぶた師の北村春一さんを講師に迎え、青森ねぶた祭の紹介とワークショップ(ねぶた制作の技法を用いた照明制作)をタジキスタン共和国ドゥシャンベの大学生(タジキスタン国立言語大学、ロシア-タジク-国立言語大学)に行いました。
青森ねぶた祭の起源やねぶたの作業工程、祭りの運行の様子に加え、北村さんのねぶた作成にかける思いなどがお話しされました。
ねぶた師 北村春一さんによるねぶた講義
真剣に聞き入る学生の皆さん
青森ねぶた祭の楽しみ方の紹介としてハネトと、手振り鉦(かね)のレクチャーを行いました。
参加者全員で「ラッセラー」の掛け声にあわせて跳ね、大盛り上がりなハネト・囃子体験になりました。
「ラッセラー」の掛け声に合わせて元気いっぱいに跳ねる参加者の皆さん。
もちろん手振り鉦(がね)も初体験!
実際にねぶたを制作する際の工程(骨組み-紙張り-ろう書き-色付け)・技法を用い照明の制作を行いました。針金を糸と接着材で固定する骨組みの工程に苦労している様子でしたが、参加者の皆さんは熱心にワークショップに参加していました。
ねぶたの技法を用いた円錐形の照明を制作
ワークショップの様子
完成した照明に笑顔の皆さんと、ワークショップを終え、誇らしげな北村さん
交流事業に参加した学生による「ねぶたの技法を用いた照明」と「ハネト」を大学関係者など約300名に発表しました。在タジキスタン日本大使館 宮下大使に応援に駆け付けていただき、観客も巻き込んだ青森ねぶた祭ステージは大盛り上がりでした。また、会場ではタジキスタンの踊りも披露され、青森市とタジキスタン双方の「祭り」交流となりました。
練習したハネトを発表
応援に駆け付けていただいた宮下大使
タジキスタン伝統の踊り披露
刺繍がほどこされた伝統衣装も見どころです
大盛り上がりで終えたステージ発表
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