ここから本文です。
更新日:2024年4月10日
青森市では、男女共同参画の推進に貢献している市民等を表彰し、その取組を周知することで、男女共同参画意識の醸成を図るとともに、男女共同参画に関する取組を推進するため、青森市男女共同参画推進表彰を実施しています。
令和5年度青森市男女共同参画推進表彰の受賞者が決定し、令和5年10月15日(日曜日)に男女共同参画プラザ「カダール」AV多機能ホールにおいて表彰式が行われました。
・写真は右から【個人及び団体の部」鹿内文子様、佐藤市民部長、【事業者の部】株式会社西田組 常務取締役 前田憲秀様
<個人及び団体の部>
鹿内 文子様
男女共同参画を目的とした活動団体の立ち上げに数多く携わり、ネットワークA・LやNPO法人ウィメンズネット青森では代表を務め、講座や研修会等の実施、DV被害者のための相談や様々な手続に際しての同行支援など、長きにわたって青森市における男女共同参画の推進に貢献されました。
また、そのほかの地域貢献活動として、緑・青葉町会の民生・児童委員や副町会長及び会長、青森市高齢者介護相談協力員、地域包括支援センター認知症サポーター等を歴任するなど、様々な分野で活動されています。
<事業者の部>
株式会社西田組様
昭和47年1月に設立。従業員132人のうち17人が女性(7月31日時点)。ハラスメント防止に関する社内規定の整備や相談窓口の設置、社員の健康支援など、男女がともに働きやすい環境づくりに取り組んでいるほか、男性中心だった重機オペレーターやダンプ運転手への積極的な女性登用、スキル向上やキャリアアップのための資格取得費用補助、育児休業制度の積極的な活用促進など、女性活躍やワーク・ライフ・バランスの実現に向けた取組を行っています。
令和4年度青森市男女共同参画推進表彰の受賞者が決定し、令和4年10月8日(土曜日)に男女共同参画プラザ「カダール」AV多機能ホールにおいて表彰式が行われました。
・写真右から【個人及び団体の部】「パープルリボンまゆら」共同代表 田中昌子様、松山佳子様、小野寺市長、【事業者の部】「大泉開発株式会社」執行役員(総務部長)安田美那子様
<個人及び団体の部>
パープルリボンまゆら様
平成26年4月設立。ジェンダー平等のもと、DVのない社会を目指し、「DV被害者支援としてのDV加害者プログラムの実施」、「DV被害者支援プログラムおよび相談の実施」、「デートDV防止教育およびDV理解講座の実施」の3つの柱を中心として、青森市と仙台市を拠点にDV被害者支援活動を行っている。
<事業者の部>
大泉開発株式会社様
昭和35年1月創業。従業員40人のうち7人が女性。(7月29日時点)パワハラ・セクハラの防止に関する規定の整備や研修、社員の健康支援など、男女がともに働きやすい環境づくりに取り組んでいるほか、資格取得支援制度の活用による女性社員の国家資格取得(1級土木施工管理技士)、育児目的休暇の新設や子の看護・介護休暇を有給に改善するなど、女性活躍やワーク・ライフ・バランスの実現に向けた取組を行っている。
令和3年度青森市男女共同参画推進表彰の受賞者が決定し、令和3年10月17日(日曜日)に男女共同参画プラザ「カダール」AV多機能ホールにおいて表彰式が行われました。
・写真右から【個人及び団体の部】「一般社団法人男女共同参画地域みらいねっと」代表理事 小山内世喜子様、小野寺市長、【事業者の部】「アークコンサル株式会社」代表取締役 来海伸博様、「アイペット損害保険株式会社青森事務センター」取締役執行役員常務 青森事務センター長 河村陽介様
<個人及び団体の部>
一般社団法人男女共同参画地域みらいねっと 様
平成29年4月に設立し、男女共同参画社会の推進及び実現、男女共同参画の視点を取り入れた防災教育、女性の活躍推進、女性リーダーの育成などに取り組んでいる。
男女共同参画の視点を取り入れた防災教育や避難所運営体験の実施に当たっては、3年間に渡り、青森市内の17の中学校等で、延べ36回、6,200人の生徒を対象に実施している。
<事業者の部>
アークコンサル株式会社 様
昭和54年4月に設立。従業員20人のうち7人が女性と積極的に女性を採用し、気後れすることなく仕事に従事でき、存分に能力を発揮できるような環境づくりに取り組んでいる。また、管理職への女性登用についても積極的に行っている。さらに、育児・介護休暇制度や在宅勤務など、仕事と家庭の両立支援を推進している。
アイペット損害保険株式会社 青森事務センター 様
平成18年11月に開設。従業員213人のうち191人が女性と積極的に女性を採用し、管理職への女性登用に取り組んでいる。また、休暇制度として通年で使用できるリフレッシュ休暇やペットと過ごすための休暇などを設けている。
※記載している人数や回数は応募時点(令和3年7月30日時点)のものです。
令和2年度青森市男女共同参画推進表彰の受賞者が決定し、令和2年10月10日(土曜日)に男女共同参画プラザ「カダール」AV多機能ホールにおいて表彰式が行われました。
・写真右【個人及び団体の部】特定非営利活動法人ウィメンズネット青森 様(理事長 佐藤恵子様)
・写真左【事業者の部】株式会社青森ダイハツモータース 様(常務取締役 渡邉隆弘様)
・受賞者全員で記念撮影
<個人及び団体の部>
特定非営利活動法人ウィメンズネット青森 様
「特定非営利活動法人ウィメンズネット青森」は、2002年4月に設立し、同年11月に法人格を取得、以後18年間にわたり、DVなど女性に対する暴力の被害者支援を中心に、若者に対するDV防止教育、支援者養成など暴力のない社会をめざして活動を行っています。
主な活動として、電話、メール、面談等による相談、同行支援などの相談支援活動、DVの後遺症、離婚問題など日々の悩みを参加者同士で語り合う場(ほっとタイム)の開催、デートDV防止活動として、中学生、高校生など若者に対するデートDV防止セミナーの実施、その他、支援者養成講座、学習会の開催、DV研修会講師派遣等や会員対象レターの発行等を行っています。
また、2016年度までは、DVなど緊急に一時避難が必要な女性や子どものためシェルター運営を行っていました。
<事業者の部>
株式会社青森ダイハツモータース 様
「株式会社青森ダイハツモータース」は、1970年3月に設立し、地域に密着した営業活動で、今年で創立50周年の会社です。
働きやすい職場環境をつくるため、女性の活用や働き方改革、子育て支援に率先して取り組んでいます。
主な活動として、妊娠・出産・育児休業等に関するハラスメント及びセクシャルハラスメント防止に関する規程を2018年12月に施行。相談窓口を社内に設置するなど、働きやすい職場環境の整備、女性エンジニアの積極的な採用や工場設備を女性が働きやすいように整備するなど、女性活躍推進に向けた取組を行っています。
また、仕事やその他の活動と家庭生活との両立支援として、保育園行事等で取得できる育児目的休暇制度を設定しているほか、2014年以降は女性社員の育児休業後復職率100%を達成、2016年以降は男性社員の育児休業取得率100%を達成しています。
令和元年度青森市男女共同参画推進表彰の受賞者が決定し、令和元年10月5日(土曜日)に男女共同参画プラザ「カダール」AV多機能ホールにおいて表彰式が行われました。
・写真右【個人及び団体の部】ネットワークA・L 様(代表 小山内世喜子様)
・写真左【事業者の部】浪岡アップル友の会 様(会長 齋藤慶子様)
<個人及び団体の部>
ネットワークA・L 様
「ネットワークA・L」は、青森市女性リーダー養成研修の中から派遣された国内研修生のグループで、平成5年に設立以来、青森市の男女共同参画の推進、女性のエンパワーメントをめざし取り組んできました。
平成14年度に実施した「日本女性会議2002あおもり」では、全員が実行委員となり、多くの会員が重責を担いました。
青森市の市民活動企画展(カダールフェスタ)では、平成6年から毎年継続して、男女共同参画社会をめざしたテーマで講演や情報発信を行う「女(ひと)・男(ひと)ひろば」を開催しており、同企画展では「15年連続市民活動企画展連続参加表彰」を受賞しました。
東青地域の男女共同参画の推進を目的に、東青管内の団体及び市町村が連携して開催する「東青地域男女共同参画ネットワーク学習会」へも毎年参加しています。
また、青森県や労働省等からの受託事業、調査研究等にも取り組んできました。
<事業者の部>
浪岡アップル友の会 様
「浪岡アップル友の会」は、平成7年11月に浪岡農協女性部が主体となり設立した団体で、道の駅「なみおか」アップルヒルの特産物直売所において、地元農家の会員が生産したりんごや野菜などを販売しています。
特産物直売所や加工所の運営においては、20名を超える女性の雇用を生み、農家女性による活躍の場を提供しています。
約90名の会員うち8割が女性会員であり、陳列棚の様式変更やPOP作りなど、女性目線の意見を積極的に取り入れた魅力ある売り場づくりや商品開発に取り組んでいるほか、女性のキャリアアップにつなげるため、他の産直施設等の視察・調査や農産部門や開発部門など部門ごとの研修会開催、セミナー参加にも取り組んできました。
また、直売のほかに、道の駅「なみおか」のアップルヒルでのイベント実施や他所へ出向いての産直マルシェの実施など、地域振興に大きく貢献しています。
平成30年度青森市男女共同参画推進表彰の受賞者が決定し、平成30年10月6日(土曜日)に男女共同参画プラザ「カダール」AV多機能ホールにおいて表彰式が行われました。
・写真右【個人及び団体の部】白井壽美枝 様
・写真左【事業者の部】特定非営利活動法人あおもり男女共同参画をすすめる会 様 (理事長 千田晶子様)
<個人及び団体の部>
白井 壽美枝 様
平成8年から本市における男女共同参画推進事業の第一歩となった「男女共同参画情報紙アンジュール」の企画編集を長く務めながら、「青森市男女共同参画都市宣言」実行委員、「青森市男女共同参画協議会」委員、そして全国から3,000人を超える参加者で国内最大級の会議である「日本女性会議2002あおもり」では実行委員長を務め、全国に本市の取組を発信し、会議を成功裏に収めました。
平成11年には「青森市男女共同参画社会づくりをすすめる会」を発起人として立ち上げ、平成17年には「NPO法人あおもり男女共同参画をすすめる会」を設立し、平成29年度まで顧問を務めるなどリーダーとして団体を牽引してきました。
また、平成29年6月には「NPO法人あおもりダイバーシティ」を設立し、事業を積極的に展開するなど、現在に至るまで22年間にわたり、男女共同参画の推進に努めています。
<事業者の部>
特定非営利活動法人
あおもり男女共同参画をすすめる会 様
平成17年から男女共同参画社会の形成の促進を図る活動に取り組んでおり、市民も参加できる「総会記念講演」や「茶話会」の開催は、市民の男女共同参画推進の意識啓発やジェンダー平等、エンパワーメントについて理解を深めるための活動となっています。
また、乳がん検診啓発活動「ピンクリボンキャンペーン」の実施や、カダールフェスタ(市民活動企画展)に全部会(4部会)が毎年参加するなど、会員が一丸となって様々な形で男女共同参画にアプローチしています。
雇用における取組として、平成29年から「入社後6か月から育児・介護休業等取得できる制度」を確立、平成30年から「年次有給休暇の時間単位付与に関する協定書」を締結し、男女がともに働きやすい、活動しやすい環境づくりと、仕事やその他の活動と家庭生活との両立支援の取組を進めています。
更新情報
2024年4月10日、令和5年度の受賞者情報を追加しました。
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Acrobat Readerが必要です。Adobe Acrobat Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先から無料ダウンロードしてください。
問合せ
より良いウェブサイトにするために皆さんのご意見をお聞かせください。
Copyright © Aomori City All Rights Resereved.