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ホーム > くらしのガイド > ごみ・リサイクル・し尿 > ごみ処理施設 > 青森市清掃工場

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更新日:2024年8月5日

青森市清掃工場

青森市清掃工場は、旧梨の木清掃工場の老朽化(平成27年3月31日廃止)に伴って、新たなごみ処理施設として建設し、平成27年4月1日から供用開始しています。
なお、本工場は特別目的会社である青森エコクリエイション株式会社(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)が市から委託を受けて運営業務(運転、点検、検査及び補修等)を行っています。

青森市清掃工場

本工場は、可燃ごみ処理施設、破砕選別処理施設、管理棟、ストックヤードが一体となった施設(工場棟)であり、青森市(浪岡地区を除く)のほか、平内町、今別町、蓬田村のごみが搬入されており、ごみの種類に応じて次の処理を行っています。

  • 可燃ごみは1日あたり300トンの処理能力で焼却する『ガス化炉』、焼却灰を溶かす『溶融炉』によって毎日24時間体制で焼却処理を行って、舗装資材等の資源となるスラグを生成し売却します。
  • 不燃ごみ及び粗大ごみは1日(5時間)あたり39.8トンの処理能力で破砕する『破砕機』によって破砕処理を行って、資源となる鉄、アルミを回収し売却します。

また、焼却処理で発生する熱資源(ごみの焼却熱)についても利活用して蒸気タービン発電をおこなっており、工場棟に併設した太陽光発電と併せて工場棟で使用する電力をまかなうこととし、余剰電力については電力会社に売却しています。

これらの取組によって資源循環型社会の一翼を担い、最新のごみ処理システムで排出ガス等による生活環境及び自然環境への影響に配慮しつつ、安定したごみ処理を行っています。

施設の概要

事業主体 青森市
建設期間 平成24年4月~平成27年3月
敷地面積 51,000平方メートル
延床面積 16,972.64平方メートル
建築面積 8,008.38平方メートル
建築構造 地下1階、地上6階、建物高さ30m、鉄骨鉄筋コンクリート造、煙突59m
処理対象物 可燃ごみ、不燃ごみ、粗大ごみ、下水汚泥、し尿汚泥
処理能力 可燃ごみ処理施設:流動床式ガス化溶融炉方式300トン/日(150トン/日×2基)
破砕選別処理施設:二段破砕+磁力・風力・粒度・アルミ選別方式39.8トン/日(5時間/日)
主要発電設備 ボイラ・タービン発電設備

ボイラ:自然循環式ボイラ×2基
蒸気タービン発電機:二段抽気復水式×1基

太陽光発電設備
設置面積:約16,000平方メートル
太陽電池モジュール種類:多結晶シリコン
モジュール(パネル)数:3,066枚

施設案内

青森市清掃工場位置図

所在地 青森市大字鶴ヶ坂字早稲田241番地1
カーナビゲーション等で正しくルート検索されない場合がありますのでご注意ください。
電話番号 017-757-8840
ファックス番号 017-788-8845

受入時間及び休業日

平日・土曜日(祝日含む) 日曜日
8時30分~16時30分 受入休業
  • 年始の1月1日から3日までは、ごみの受入れを休業します。

リサイクルできる古紙類、資源ごみの搬入制限

リサイクルできる古紙類、資源ごみは青森市清掃工場に搬入できません。
ごみの減量化・資源化のため、古紙回収業者等に引き渡し、リサイクルするよう、ご理解とご協力をお願いします。
詳しくはページ下の添付ファイルをご覧ください。

受入可能なごみの種別と手数料

家庭から出るごみ(青森地区)
浪岡地区のごみはこちら(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)

  • 可燃ごみ、不燃ごみ、自分で搬入する(自己搬入)粗大ごみは基本的に無料です。
    ただし、ごみの種類によっては、搬入先が一般廃棄物最終処分場(有料)となる場合がありますので、詳しくは家庭ごみの分け方・出し方(青森地区)をご覧ください。
  • ごみの種別について、詳しくは家庭ごみの分け方・出し方(青森地区)をご覧ください。
  • 可燃ごみ、不燃ごみ、粗大ごみを一緒に自己搬入したい場合は、あらかじめ分別して速やかに荷下ろしができる状態であれば可能とします。
  • 自己搬入のごみは、必要に応じてごみ袋の開封等の確認を行いますので、ご理解とご協力をお願いします。
  • 家庭ごみを自己搬入する場合は、【様式1】家庭ごみ搬入調書を提出してください。
    様式は清掃工場計量棟窓口で受け取りその場で記入いただくほか、あらかじめページ下の添付ファイルからダウンロードしてご用意することもできます。
  • 家庭ごみを自分で運搬することができない場合は、一般廃棄物収集運搬業許可業者に依頼(業者に支払う収集運搬料金が通常発生)してください。この場合は、ごみの排出者が【様式2】家庭ごみ搬入依頼調書(委任状)に記入し、搬入日の2日前まで(土曜日、日曜日、祝日等の休日を含まず)に清掃管理課、または清掃工場へ提出してください。
    様式は、ページ下の添付ファイルからダウンロードすることができます。
  • 【様式2】裏面の注意事項等は必ずご確認ください。

事業所から出るごみ(青森地区)
浪岡地区のごみはこちら(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)

  • 可燃ごみ、不燃ごみ、粗大ごみの全てに10キログラムまでごとに110円の処理手数料が発生します。
  • ごみの種別について、詳しくは事業系ごみの種類と処理方法をご覧ください。

参考情報

上記のほか、ごみの自己搬入等に関する情報については、次のリンクもご参照ください。

運営事業者による環境測定記録

運営事業者である青森エコクリエイション株式会社は、運営事業に伴い青森市清掃工場の運転データ(環境測定記録)を作成、管理しています。
同社のホームページ(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)には、環境測定記録やごみの自己搬入の詳しい流れが掲載されています。

施設見学

青森市清掃工場では、プラットホームやごみピット、中央制御室、ごみクレーン操作室を見学することができ、ごみ処理の仕組みを紹介する展示物や発電体験コーナーを備えています。

  • 施設見学については、青森市清掃工場(電話:017-757-8840)にお問合せください。
  • 個人の申込みについては、10名以上から申込みできます。
  • 施設見学の所要時間は約1時間程度です。

施設写真

計量棟
計量棟:ごみ計量機(トラックスケール)で持ち込まれるごみの量を自動的に計り、集計、記録します。

太陽光パネル
太陽光パネル:太陽光による自然エネルギーを活用し、ごみ発電とともに発電量の向上を図ります。

プラットホーム(不燃ヤード)
プラットホーム1:収集車から受け入れ貯留ヤードに不燃ごみをおろします。

プラットホーム
プラットホーム2:収集車からごみピットに可燃ごみを投入します。

中央制御室
中央制御室:工場全体の機器の運転と監視を行います。

クレーン操作室
クレーン操作室:ごみクレーンは自動運転のほか、ここから手動運転することができます。

見学者ホール
見学者ホール:施設内部見学用窓や施設を紹介する展示物があります。

会議室
会議室:スライドやDVDで施設の仕組みを学ぶことができます。

更新情報
2024年8月5日、説明文等、全体的な文章表現等を更新しました。

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問合せ

所属課室:青森市環境部清掃管理課 

青森市新町一丁目3-7 駅前庁舎3階

電話番号:017-757-8840

ファックス番号:017-788-8845

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