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更新日:2020年4月1日
青森市の水道水源は、横内浄水場、堤川浄水場、花岡配水場(浄水受水)が河川水を、また、天田内、原別の各配水所は地下水を水源としていますが、その水源は主に、八甲田連峰からの河川水と梵珠山系の地下水で賄われています。
また、その他にも、6つの簡易水道と1つの小規模水道があり、地下水や湧水を水源としています。
横内川水源地
横内川は、八甲田連峰前嶽のふもとから湧き出る水が集まって流れ、青森平野の水田を潤しています。
横内川の水は、四季を通して温度の変化が少なく、水質は良好で飲み水に最も適しており、明治42年の青森市水道創設時から今も変わらず、横内川上流部で取水しています。
下湯ダム
堤川の上流に建設された県営下湯ダムは、中心コア型ロックフィルダムで、1,260万立方メートルの貯水能力(県営スケート場19杯分)があり、水道用水のほか洪水調節やかんがい用水にも利用されている多目的ダムです。昭和54年12月に着工し、平成元年3月に完成しました。
青森市では、このダムから1日あたり6万5,000立方メートルの水量を確保しています。
浅瀬石川ダム
岩木川水系浅瀬石川上流に建設された浅瀬石川ダムは、コンクリート重力式のダムで、総貯水量は5,310万立方メートルとなっています。
水道用水の他、洪水調節やかんがい用水、発電にも利用されている多目的ダムです。
昭和54年に本体建設工事に着手し、昭和63年に完成しました。
原別 2号取水井
青森市水道水源の約半分は地下水であり、井戸からくみ上げて取水しています。
原別配水所は7井、天田内配水所は19井から地下水をくみ上げています。また、5か所の簡易水道の水源も井戸からの地下水です。
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