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更新日:2022年6月6日
感染の拡大によって、ストレスを感じたり、戸惑ったり、怒りがこみ上げてきたりするのは、ごく自然なことです。感染拡大のニュースばかりに接していると、誰でも不安になります。事実と噂を区別できるように、市や厚生労働省のホームページなどで事実確認をして、必要以上の情報を見たり聞いたりする時間を減らしましょう。
食事、睡眠、運動を適度にとり、健康的な生活習慣を心がけましょう。気持ちを落ち着かせるために、タバコやお酒などに頼らないようにしましょう。耐えられないと感じたら、医療機関を受診したり、青森市保健所の「こころ相談窓口」などに相談しましょう。
信頼している人と話すと、気持ちが楽になります。友達や家族などと連絡を取り、社会との接点を大切にしましょう。困難な状況で自分の気持ちとうまく付き合っていくために、自分のこれまでの経験の中で、気持ちを楽にするために役立ったことを活用しましょう(セルフケア)。
(参考)WHO「COVID-19流行によるストレスへの対処」
新型コロナウイルスによるストレスへの対処について(PDF:199KB)
新型コロナウイルスの流行により不安やストレスを抱えていませんか(厚生労働省作成リーフレット)(PDF:1,023KB)
ストレスと聞くと、嫌なことやつらいことを連想されるかたが多いかもしれません。しかし、実は進学や昇進、結婚、出産などのうれしいことも楽しいこともストレスの原因になります。
ストレスとは、外部から刺激を受けたときに生じる緊張状態のことです。日常の中で起こる様々な変化(=刺激)が、ストレスの原因になります。
ストレスは悪い面ばかりではなく、やる気や集中力を高めたり、モチベーションを向上させたりする良い効果もあります。しかし、強すぎるストレスや大きなストレス、長時間のストレスは心身に様々な影響を及ぼすので注意が必要です。
こころの健康を保つにも、体と同じように早めの対処が大切です。たとえば、気持ちが落ち込む、イライラする、眠れない、食欲がない、疲れやすいといったとき、それはストレスサインかもしれません。ストレスサインにはその人特有のものもあるので、自分特有のストレスサインを知っておくことが大切です。ストレスサインに気づいたら十分な休息をとり、気分転換をするなど早めにストレスケアをしましょう。
パソコン、スマートフォン、携帯電話を利用して簡単な質問に答えることでご自分のストレス状況や落ち込み度を確認できるセルフチェックシステムです。「本人モード」「家族モード」「赤ちゃんママモード」「アルコールチェックモード」等があり、自分自身だけでなく大切な家族や身近な人のチェックもできます。チェック後は個々に応じた相談窓口をご案内していますので、ぜひお役立てください。
こころの体温計には、8つのメニューがあります。ご自分や家族の状況に合わせて選択してください。
本人モード:ご自分の健康状態や人間関係、住環境などのストレス度や落ち込み度が、水槽の中で泳ぐ金魚などのキャラクターで表示されます。
家族モード:家族等の身近なかたの心の健康状態がわかります。
赤ちゃんママモード:産後の不安な心の健康状態がわかります。
ストレス対処タイプテスト:ご自分のストレス対処タイプがわかります。
アルコールチェックモード:飲酒が心にどのような影響を与えているのかがわかります。
こころのエンジン:ご自分の物事の見方、とらえ方がわかります。
大切な人を突然なくされたあなたへ:心と体にあらわれた変化をチェックするとともに、自死遺族のかたのための相談窓口等を情報提供しています。
いじめのサイン「守ってあげたい!」:本人や家族が早期にいじめの問題に気づき、相談できるように相談窓口等を情報提供しています。
パソコンやスマートフォン、携帯電話からアクセスできます。
『こころの体温計』に進む(外部サイトへリンク)
スマートフォン、携帯電話のかたは下記QRコードからもアクセスできます。
※Android版「青森市こころの体温計」アプリをダウンロードしている方は、令和3年3月末でサービスが終了となります。以降は、上記のWEB版をご利用ください。
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