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更新日:2024年8月27日
ゲートキーパーとは、悩んでいる人に気づき、声をかけ、話を聞いて、必要な支援につなげ、見守る人のことです。悩みを抱えた人は、「人に悩みを言えない」、「どこに相談に行ったらよいかわからない」、「どのように解決したらよいかわからない」等の状況に陥ることがあります。話をよく聞き、一緒に考えてくれるゲートキーパーがいると孤独を防ぎ、安心感が得られます。
青森市は自殺対策行動計画において、自殺対策を支える人材の育成(ゲートキーパーの養成等)を基本施策の1つとして定め、市民の誰もが心の健康に関心を持ち、心身の不調に早期に気づき、支え、見守ることができる人材の養成に取り組んでいます。総養成者数は約2,300人に達しました。(令和6年3月31日現在)
青森市ではゲートキーパーの養成を目的として、青森市自殺予防ゲートキーパー養成講座初級編、フォローアップ編、導入編の3つ講座を開催しています。
自殺対策の正しい知識やロールプレイをとおしての声のかけ方、対処方法等を学びます。受講後には修了証をお渡ししています。
初級編修了者を対象として、外部講師による応用的・専門的な講義とロールプレイのほか、意見交換や事例検討等を行い、ゲートキーパーのスキルアップを目指します。
町会や職場等、地域からの要望に応じて、保健所職員(精神保健福祉士や保健師)が出向き、30分~1時間程度の講義を行います。自殺対策の普及啓発とともに、自殺予防に対する基本的な知識を学びます。
初級編は春~夏頃、フォローアップ編は秋頃に開催しています。毎年、開催日や会場等が決まり次第、ホームページや広報あおもり、ラジオ、チラシなどでご案内しています。
青森市にお住まいのかたであれば、どなたでも受講いただけます。受講において配慮が必要なかたは事前にご相談ください。
学生から子育て世代、高齢者世代と幅広い年代のかたが受講しています。民生委員・児童委員や町会長、ケアマネジャー等、地域や職場において相談役を担っているかたが多いですが、会社員や主婦のかたなども受講しています。
いずれの講座も受講無料です。
講座修了後は保健所職員(精神保健福祉士や保健師)がサポートします。対応に困ったときや悩んだときは、いつでもご相談ください。
講師として保健所職員を派遣しますので、下記連絡先までご相談ください。
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更新情報
2024年8月27日、「令和6年度青森市ゲートキーパー養成講座(初級編)」を削除しました。
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