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更新日:2024年3月5日
青森市の中心市街地は、明治24年に青森駅が開業して以来、経済・文化の中心として本市の発展を牽引しており、昭和63年の青函連絡船廃止、平成22年の東北新幹線新青森開業、更には、平成28年3月26日の北海道新幹線「新青森・新函館北斗間」開業など交通環境の大きな変化を迎えましたが、今後においても、引き続き、市民や観光客が集うにぎわいの拠点としての役割を担うことが期待されています。
青森市では、少子高齢化の進展や豪雪都市であることなどを踏まえ、都市づくりの基本的な考え方を「人と環境にやさしいコンパクトシティ」とし、公共交通の充実や中心市街地をはじめとする都市拠点の機能の充実に向けた取組などを進めています。
No. |
年月日 |
取組の経緯 |
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1 |
平成18年7月 |
「青森駅周辺整備基本計画」を策定。 青森駅周辺地区における「総合交通ターミナル機能の強化」と、ウォーターフロント地区における「ねぶたを核とした文化観光交流施設の整備とふるさとミュージアムゾーンの形成」に取り組み、平成22年度に事業を完了。 |
2 |
平成21年12月 |
青森駅周辺地区のまちづくりに関する今後の市の姿勢・方向等を示すもので、中心市街地活性化のトリガー(先行)プロジェクトと位置づけている。 |
3 |
平成24年2月 |
東西回遊軸である自由通路と駅機能、都市機能の一体的な展開と東口駅前広場に加えて、西口における交通結節機能などの整備に重点的に取り組むこととした。 |
4 |
平成26年8月28日 |
「臨時市長記者会見」を開催。 基本計画に基づきJR東日本及び青森県と協議検討した結果、都市サービス施設について市とJR東日本との考え方が合意に達しなかったため、これを切り離して、まずは自由通路と駅舎並びに西口交通結節機能を先行した整備方針とすることを説明。 |
5 |
平成26年9月26日 |
平成26年第3回青森市議会定例会に、自由通路等の基本設計及び西口駅前広場の基本設計等に関する経費1億119万4千円を補正予算案として提案し、ご議決いただく。 |
6 |
平成27年1月28日 |
青森駅及び駅周辺地区の一体的なまちづくりについて、関係する団体等有識者から意見を伺う。 |
7 |
平成27年2月25日 |
「臨時市長記者会見」を開催。 平成26年12月3日にJR東日本と業務委託に係る協定を締結し実施された「青森駅自由通路整備等に関する基礎調査設計」の概算事業費の速報値として、約123.6億円が提示される。当初計画(平成24年8月)の81.7億円と比較して、約1.5倍と想定を大きく上回る事業費となったことから、平成27年4月末までに、是非も含め慎重に判断することを説明。 |
8 |
平成27年4月30日 |
「臨時市長記者会見」を開催。 「市長臨時記者会見」を開催。青森駅周辺整備推進事業について、事業実施の是非も含め検討を行った結果、現状の計画に基づく事業実施は困難な状況であることから、今後の方向性(案)を示した。今後は、都市施設を含めた全体事業費を把握するとともに、持続可能な財政運営と有利な財源確保に努め、今後もJR東日本、青森県と連携しながら総合的に整備時期を判断することとした。整備時期の判断に当たっては、北海道新幹線開業後の状況も見つつ、今後策定する立地適正化計画と連携し、誘導すべき都市機能(都市施設の機能)の検討を行い、全体事業費を把握する必要があることから、おおむね2年の期間を要する見込みであり、市民等のご意見を伺い、5月下旬までに決定したいと考えていることを説明。 |
9 |
平成27年5月28日 |
「市長臨時記者会見」を開催。 青森駅周辺整備推進事業については、市議会議員や市民の意見を参考に、市が示した今後の方向性(案)について検討を行ってきたが、青森商工会議所から「青森駅周辺整備推進に関する要望書」が提出されたこと、また、議会から急いで判断せず、議論を尽くすべきとの意見があったことなどから、平成27年第2回定例会での議論や市民からの意見を踏まえ、最終的に判断することを説明。 |
10 |
平成27年7月3日 |
「市長臨時記者会見」を開催。 青森駅周辺整備推進事業については、先の第2回定例会において6月23日に「青森駅周辺整備推進事業の速やかな実施を求める決議」が可決されたこと、市民の皆さん、商工会議所、奏海の会からのご意見、また、JR東日本からの「事業費縮減」についてのお話などを踏まえ、 |
11 | 平成27年11月11日 |
青森駅及び駅周辺地区の一体的なまちづくりについて、関係する団体等有識者から意見を伺う。 |
12 | 平成28年2月15日 |
「市長臨時記者会見」を開催。 平成27年7月からJR東日本や青い森鉄道の鉄道事業者である県と検討を進めた結果、事業費を約97億3千万円まで縮減できる試算となった。このことを受け、市では、「青森駅周辺のまちづくりについて(案)」を公表し、自由通路・西口駅前広場等を整備する青森駅周辺整備推進事業に着手する考えを示した。 |
13 | 平成28年3月8日 |
「市長臨時記者会見」を開催。 平成28年第1回定例会等での市議会議員や「あおもり市民100人委員広聴会」の意見等を踏まえ、「青森駅周辺のまちづくりについて(市の判断)」を公表。事業費を縮減できたこと、本市発展のための事業として市民の皆さんの期待も高いことなどから、市では、青森駅周辺整備推進事業に着手する判断を示した。 |
14 | 平成28年3月30日 |
3月8日公表の青森駅周辺整備推進事業に着手することとした市の判断について、当該会議の委員へ経緯等を説明するとともに、青森駅及びその周辺地区の一体的なまちづくりについて、委員から意見を伺った。 |
15 |
平成28年5月15日 平成28年5月16日 |
「青森駅周辺整備説明会」を開催。 青森駅周辺整備推進事業の着手に当たり、当該事業の概要等について広く市民の皆さんへ周知するとともに、ご意見を伺うことを目的に開催。 |
16 | 平成28年7月1日 |
「青森駅自由通路整備等に関する基本協定」を締結。 本市、青森県、東日本旅客鉄道株式会社との3者が相互に協力して事業を円滑に推進する事を目的とし、「自由通路の整備及び管理に関する要綱」の規程に基づく基本的事項及びその他必要な事項を定めた「青森駅自由通路整備等に関する基本協定」を3者間(本市、青森県、東日本旅客鉄道株式会社)で締結した。 |
17 | 平成28年7月31日 |
青森駅の東口と西口をつなぐ自由通路等の設計に、市民の皆さんのご意見を反映させることで、完成した自由通路等に愛着を持って活用していただくことを目的に開催。 テーマ:自由通路等への意見やアイディアについて |
18 | 平成28年8月11日 |
テーマ:まちづくり、まち育てへの市民の参画について |
19 | 平成29年4月16日 |
テーマ:青森駅自由通路等のデザインについて |
20 | 平成29年5月16日 |
第3回「青森駅自由通路に関するワークショップ」において参加者からいただいたご意見をまとめたものについて、当会議の委員からご意見を伺った。 |
21 | 平成29年8月25日 |
「青森駅自由通路等整備に関する障がい者団体との意見交換会」を開催。 青森駅自由通路等の整備を進めるに当たり、障がい者団体からご意見を伺うことを目的に開催。 |
22 | 平成30年6月6日 |
「青森駅周辺のまちづくりに関する連携協定」を締結。 本市、青森県、青森商工会議所、東日本旅客鉄道株式会社の4者が相互に連携・協力しながら、地方創生に向けた青森駅周辺のまちづくりに関する取組を推進することを目的とした「青森駅周辺のまちづくりに関する連携協定」を4者間(本市、青森県、青森商工会議所、東日本旅客鉄道株式会社)で締結した。 |
23 | 平成30年7月18日 |
「青森駅自由通路整備等に関する工事の施行協定」を締結。 本市、青森県、東日本旅客鉄道株式会社の3者が平成28年7月1日に締結した「青森駅自由通路整備等に関する基本協定」に基づき、青森駅自由通路整備等に関する工事の施行について必要な事項を定めた「青森駅自由通路整備等に関する工事の施行協定」を3者間(本市、青森県、東日本旅客鉄道株式会社)で締結した。 |
24 | 令和3年2月25日 |
「東日本旅客鉄道株式会社、本市、青森県、青森商工会議所の四者による合同記者会見」を開催。 四者連携による魅力あるまちづくりの実現に向けた取組として、東日本旅客鉄道株式会社が青森駅自由通路整備後の青森駅東口駅舎跡地を活用した駅ビルの開発を推進することとし、本市及び青森県においても、本ビルを活用した施設整備に向けて取り組むこととした。 |
25 | 令和3年3月27日 |
青森駅自由通路の供用を開始。 平成30年10月に工事に着手して以降、約2年6か月にわたり工事を施行してきた青森駅自由通路について、令和3年3月26日に落成式典を開催し、翌27日に供用を開始した。 |
26 | 令和5年3月22日 |
青森駅西口駅前広場の供用を開始。 令和3年9月に工事に着手して以降、約1年7か月にわたり工事を施工してきた青森駅西口駅前広場について、令和5年3月21日に落成式を開催し、翌22日に供用を開始した。 |
27 | 令和6年2月26日 |
「東日本旅客鉄道株式会社、本市、青森県、青森商工会議所の四者による合同記者会見」を開催。 旧青森駅東口駅舎跡地を活用して工事を進めていた駅ビルについて、令和6年4月26日より開業し、JR東日本青森商業開発が運営する「&LOVINA」と本市が設置する「青森市民美術展示館」、青森県が設置する「あおもり縄文ステーションじょもじょも」が同日にオープンすること、また、駅ビル内自由通路は先行して令和6年3月30日に供用開始することを公表した。 |
更新情報
令和6年3月5日、四者合同記者会見の開催について追記しました。
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