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更新日:2020年4月9日
りんごの原産地は、中央アジアの「コーカサス山脈」と中国の「天山山脈」を中心とした山岳地帯と考えられていて、ここから世界各国に伝わっていきました。原産地が山岳地帯ということで、もともと寒い地域に育つ植物です。
私たちが食べている西洋りんごは、明治4年(1871)に日本に伝わってきました。
青森県へは明治8年(1875)の春、国から3本の苗木が配布され、県庁の敷地の中に植えられたのが青森りんごの始まりです。以来、今年で130年余の歴史になります。
その後、同じ年の秋と次の年の春に数百本の苗木が国から配布され、各農家で栽培が始まりました。
平成30年産を例にとると、全国のりんご生産量は75万6,100トンで青森県はそのうち44万5,500トンで、全国の半分以上(58.9パーセント)が青森県のりんごなのです。
青森市の中でりんご栽培が盛んな地域は浪岡地域で、主に作られている品種は、「ふじ(収穫時期11月上旬)」で全収穫量の50%以上を占めており、それ以外でも「ジョナゴールド(収穫時期10月中~下旬)」、「王林(収穫時期11月上旬)」などを生産しています。
その他、様々な品種が8月~11月にかけて収穫・販売されており、時期により食感・風味等違っていますので、色々食べて自分の好きな品種を探してみてはいかがですか?
青森市春のりんご園
青森市には、りんごの収穫が体験できる場所があります。
皆さんも、新鮮なもぎたてりんごを味わってみませんか?
以下の場所でりんごの収穫体験を行っていますので、ぜひ一度ご来場ください。
施設名・氏名 | 郵便番号 | 住所 | 電話番号 |
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青森りんごの里 | 030-0124 | 青森市大字田茂木野字阿部野1-6 | 017-738-3656 |
青森観光りんご園 | 030-0124 | 青森市大字田茂木野字大沢35 | 017-738-3047 |
清光園 | 030-0124 | 青森市大字田茂木野字阿部野41-2 | 017-738-3655 |
道の駅なみおか アップルヒル | 038-1331 | 青森市浪岡大字女鹿沢字野尻2-3 | 0172-62-1170 |
8月~11月
詳しくは各ホームページや農園にお問合せください。
収穫体験
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