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更新日:2015年4月1日
「八甲田牛」は、ブナ・ミズナラなどの原生林が広がる標高約500メートルの八甲田牧場で、清涼な水と空気に囲まれ、豊富な牧草を食べ、ストレスフリーで育ちます。
稀少な地方特定品種「日本短角種」の八甲田牛は、肉質が赤肉主体で、自然の旨味がたっぷりで牛肉本来の味わいを実感できるナチュラル・ビーフです。黒毛和種の霜降り肉を「脂肪の旨味」というなら、八甲田牛はまさしく「赤肉の旨さ」といえます。肉質がしっかりしているので煮込み料理にも最適です。
八甲田牛放牧風景1.
八甲田牛は、夏は広大な八甲田山麓に放牧、冬は人里に戻って牛舎で飼育する「夏山冬里(なつやまふゆさと)方式」で生産されます。
八甲田牛は、体が丈夫で病気に強いうえ泌乳量が多く子育てが上手なので、放牧に非常に適した牛です。
また、抗生物質の投与が少ない特徴もあります。
牛舎においては、牧場で生産された乾草、市内の稲わらを主体に給与し、発生した排泄物をモミ殻等と混ぜて肥料化し、畑等に施用する「資源循環型農業」に努めるとともに、稲ワラ焼き防止に一役かうことで、環境にやさしい農業を展開しています。
八甲田牛放牧風景2.
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