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更新日:2018年1月31日
青森の米
水稲は本市の基幹作物の1つで、平成29年産の収穫量は県内で3位となっており、中でも作付割合の多い品種は「つがるロマン」「まっしぐら」であり、青森米初の特Aを取得した新品種である「青天の霹靂」も作付されています。
また、本市の夏季冷涼な気候で病害虫の種類や発生が少ないという気象・立地条件を生かし、消費者の安全・安心志向に対応したクリーンライス(減農薬栽培米)の生産も行っているほか、水稲直播栽培の拡大や無人ヘリコプターによる防除など低コスト・省力化に向けた取組にも力を入れております。
「健康・クリーン」な青森市産米を、ぜひよろしくお願いいたします。
「つがるロマン」パッケージ
昭和60年に青森県農業試験場で交配され、平成8年に県の奨励品種に指定された品種です。
「米づくりの里・津軽を発祥の地とした銘柄で、稲作生産者の情熱とロマンを込めて」命名されました。
母は「ふ系141号」、父は「あきたこまち」です。
コシヒカリの孫にあたる品種で、耐冷性やいもち病抵抗性を維持しながら食味と品質が向上しています。
「まっしぐら」パッケージ
平成5年に青森県農林総合研究センター水稲育種部で交配され、平成17年に県の奨励品種に指定された品種です。
「あおもり米の食味・品質の追及にまっしぐらに、そして生真面目に取り組んでいく気持ちを込めて」命名されました。
母は「奥羽341号」父は「山形40号」です。
いもち抵抗性が強く、収量性にも優れており、食味の向上に加え、粒ぞろい・粒張りなど外観の良さが特徴です。
「青天の霹靂」パッケージ
平成18年に青森県産業技術センター農林総合研究所で交配され、平成27年に県の奨励品種に指定された品種です。
「晴れわたった空に、突如として現れる稲妻のような、鮮烈な存在になりたい」と考えて命名されました。
母は「北陸202号/青系157号」のF1、父は「青系158号」です。
ご飯の外観が優れ、「うまみ」などの味も良く、適度な粘りと硬さで「こし」があり、耐冷性やいもち病抵抗性に強い、バランスの良さが特徴の品種です。
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