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更新日:2023年7月10日
市では、資源の有効活用及び環境負荷の低減を図るため、一般家庭から排出された使用済み天ぷら油や古くなった食用油などを回収し、その廃食用油を原料としてバイオディーゼル燃料(Bio Diesel Fuel)に精製し、軽油の代替燃料として利用しています。
使用済み天ぷら油などから作った、軽油の代わりに使う燃料のこと。これまで廃棄されていたものを再利用する資源循環型の燃料で、黒煙などの発生が少ない地球にやさしいエネルギーです。
また、バイオディーゼル燃料は、化石燃料とは違い植物性であり、植物の生長過程に大気中の二酸化炭素を吸収することから、バイオディーゼル燃料を燃焼させて二酸化炭素を排出しても、もともと大気中にあったものを大気に戻しているという考えから、二酸化炭素の排出量はゼロカウント(カーボンニュートラル)となります。
地球温暖化の原因である化石燃料と違って植物油からできているので、植物がある限り持続可能なエネルギーです。
呼吸器障がいや花粉アレルギーなどの原因となる黒煙の排出量が軽油より少なく、健康にやさしいエネルギーです。
酸性雨の原因となる硫黄酸化物の発生がほとんどない、環境にやさしいエネルギーです。
バイオディーゼル燃料として活用するリサイクルの推進に当たり、市・BDF製造業者・スーパーの3者がそれぞれの役割分担のもと、相互協力しながらBDF利活用の促進を図ることを目的に、平成22年4月26日「BDF利活用モデル事業に関する協定書」を締結しました。現在は「BDF利活用事業に関する協定書」を締結し、引き続き協力いただいています.
更新情報
2023年7月10日、「BDF利活用推進事業」の文章を更新しました。
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