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ホーム > 事業者のかたへ > 【7月31日まで募集】青森市地域企業DX推進支援プログラムへの参加企業を募集します!

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更新日:2024年7月26日

【7月31日まで募集】青森市地域企業DX推進支援プログラムへの参加企業を募集します!

支援プログラム説明会を開催しました(R6.7.16開催)

DX先行事例の紹介など、詳しくはこちら

青森市地域企業DX推進支援プログラムとは?

青森市内の中小企業者がDX(デジタルトランスフォーメーション)により課題解決を図るロールモデルを創出し、市内に普及させることを目的として、市内中小企業者に対し、DXを活用した経営改善のスキルを有する専門家が、デジタルツールを活用した経営課題の解決策の提案や実行計画の取りまとめなどについて伴走型できめ細かに支援します。
※本プログラムは、青森市からの委託を受け、有限責任監査法人トーマツが事務局として事業運営を行っています。

支援プログラム概要

主な支援内容

(1) 支援する中小企業者(以下、「支援先企業」という。)へのヒアリング調査により、経営課題やニーズ、デジタル化の取組状況等を確認し、課題を整理(支援計画書の作成)して、解決策を提案します。
(2) 支援先企業1社に対し、DX推進に関する豊富な実績を有する支援専門家を1名配置するほか、支援内容に合わせた専門家により、定期的なメンタリング(面談)を実施します。(概ね2週間に1回、1~2時間/回を想定)
(3) 支援先企業がDXを推進するに当たって有益な情報の提供、支援先企業のニーズに応じた各種支援機関等の紹介・繋ぎこみ、マッチングなどの調整・折衝を支援します。
(4) ワークショップや定期的なメンタリングを通じて、DXを推進するための実行計画(DX推進プラン)の策定を支援します。
(5) DX推進プランに基づき、既存業務フローの見直し、改善するために最適なデジタルツールの導入・運用・定着に関する支援を行います。
(6) 支援先企業のDXの自走に向け、支援先企業や先行企業、支援機関等との交流機会の創出を支援します。

 

支援プログラムの流れ(スケジュール)

2024年7月16日 支援プログラム説明会
2024年7月31日 支援プログラム申込期限
2024年8月下旬 支援先企業を決定
2024年9月-2025年2月 DX推進伴走型支援(支援プログラム実施)
  • 定期的なメンタリング(面談)等により、DX推進プランの策定とデジタルツール導入を伴走支援
2024年9月上旬 キックオフイベント
  • 支援先企業の紹介、支援プログラムの説明、支援プログラム関係者間の交流促進
2024年9月-10月頃 経営支援機関等との交流会
  • 各経営支援機関の取組紹介、支援先企業の取組状況を踏まえた各支援機関等との連携ポイントのディスカッション
2024年10月-11月頃 先行企業等との交流会
  • DX推進における組織・経営面での難所や課題感などの共有、支援プログラム終了後の自社の取組状況などのディスカッション
2025年2月上・中旬 DX普及啓発セミナー(取組事例発表会)
  • DXの必要性等に関する講演のほか、支援先企業による事例紹介を行い、市内中小企業者のDX取組機運の醸成を図る

支援先企業の進捗状況等によりスケジュールや内容が変更となる場合があります。

支援先企業数

本プログラムによるDX推進に関する支援を希望する事業者の中から、支援プログラム参加申込書及びヒアリング内容を基に市と協議の上、3社を支援先企業として選定します。

支援プログラム参加費

無料
※デジタルツールの導入経費やオンライン面談等の通信費、市内で実施予定のイベント会場への交通費等は自費負担となります。

支援対象要件

(1) 中小企業基本法(昭和38年法律第154号)第2条第1項各号に掲げる者であって、本市に本店または主たる事務所を有する事業者
(2) 本プログラムを遂行する組織・人員・経済基盤等を有する事業者(実行可能性を高める観点から経営層及び担当者の関与を推奨します)
(3) 業務改革や新規事業創出等のデジタル技術活用の必要性を理解し、事業を継続的かつ発展的に展開するためにデジタル技術の導入を進める意欲及び能力を有していること(支援終了後、本プログラムで策定するDX推進プランの実行を自社で進める意欲及び能力を有していること)
(4) 原則として、期間中全ての支援プログラムへ参加する意思を有すること
(5) 本プログラムの取組内容の公表及び普及活動への協力に応じる意思を有すること
(6) 青森市暴力団排除条例(平成23年青森市条例第33号)第2条第2号に規定する暴力団員または暴力団員と社会的に非難されるべき関係にある者でないこと

 

支援プログラム説明会

本プログラムの実施にあたり、説明会を開催します。説明会では、DXの事例紹介のほか、DXに関する疑問にお答えする個別相談会も実施します。

(1)開催日時
令和6年7月16日(火曜日)
説明会 13時30分から14時30分まで
説明会終了後、個別相談会(希望者)を行います。

 

(2)開催場所

あおもりスタートアップセンター(青森県青森市新町1丁目2-18 青森商工会議所1階)
[オンライン]Zoom(URLは申込者にメールにてお知らせ)

(3)内容

プログラム概要説明、先行事例紹介、個別相談

(4)説明会参加申込み

説明会参加申込フォームからお申込みください。説明会は終了しました。

(説明会参加申込フォーム)
https://forms.office.com/e/bLnTz3d3hf
DX支援プログラム説明会申込フォームQRコード

 

 (5)DX先行事例紹介

DX先行事例紹介では、専門家の伴走型支援によりDXに取り組んだお2人の事業者様に、DXに取り組んだ経緯と実体験をお話しいただきました。お2人が共通して、「DXはデジタルツールの導入に焦点が当てられがちだが、経営課題に対してより良い方向へ向かうための手段」とお話しされていたことが印象的でした。

浜出 理加 氏 浜出 理加(はまで りか)氏
株式会社グリーディー 代表取締役 CEO

宮城県仙台市で、東北素材を活用したアロマ製品の製造販売を手掛ける。デジタル化・DXの伴走型支援を受け、販売管理ソフトやコミュニケーションツールを導入。
【取組内容】
  • 販売管理ソフトを導入し、在庫や売り上げなどをデータ化。その後、販売管理ソフトと情報共有ツールを連携させた。
  • 人材育成事業の講座を参考にツールを検討。プログラミングなしで簡単に業務アプリが作成できる情報共有ツールを導入。
  • デジタルに慣れていないスタッフでも抵抗なく使えるよう、パッと見て何に使うボタンか分かるデザインにこだわった。
  • アプリ開発は、優先度を鑑みて3か月という期間内で、外部の専門家を巻き込み全社で取り組んだ。
【取り組んだ経緯や実体験】
  • PCスキルの低いスタッフの巻き込みが不安だったが、スタッフ全員が自分ごととして取り組み、部門を超えて業務の全体像が見える化された。
  • スタッフの自発性が生まれ、スタッフ主導で更なる改善点を話し合う振り返り会が行われている。
沼倉 克彦 氏 沼倉 克彦(ぬまくら かつひこ)氏
有限会社ぬまくら 代表取締役
秋田県湯沢市で、布製品への印刷、アパレル製品等の企画から販売までを展開。デジタル化・DXの伴走支援を受け、部門間の連携強化のため、営業・受注情報等のデータ管理ツールを導入。
【取組内容】
  • 営業と工場の現場の情報連携を進めるためコミュニケーションツールとデータ共有ツールを導入。
  • 生産工程の可視化をすることで企画・営業部門での交渉もスムーズに進められた。
  • 受発注データをデジタル化、共有化することで、生産工程での効率化を図った。
  • 工場の職人が保有している暗黙知の見える化(動画での共有)、マニュアル化など運用面の改善にも取り組んでいる。
【取り組んだ経緯や実体験】
  • これまで製造の下請けを行ってきたが、コロナ禍によりイベントグッズ・販促品の受注が激減したことから、B to B(下請け)からB to C(企画製造販売)に移行するため、DXに取り組んだ。
  • 伴走型支援により、属人化した業務を言語化して整理できたことから、納得感を持って行動に繋げていくことができた。

 

支援プログラムへの参加申込方法

下記の関連リンクにある「青森市地域企業DX推進支援プログラム募集要項」をご確認の上、申込フォームからお申込みいただくか、「青森市地域企業DX推進支援プログラム参加申込書」に必要事項を記載の上、参加申込書送付先までメールによりご提出ください。
※可能な限り申込フォームからのお申込みをお願いします。

(申込フォーム)
https://forms.office.com/e/LjiXY4UZzA
DX支援プログラム参加企業募集フォームQRコード
(参加申込書送付先)
メールアドレス:aomori-dx@tohmatsu.co.jp
 

 

申込期限

令和6年7月31日(水曜日)17時00分まで

申込後の手続等

事務局において本プログラムの支援対象要件に該当することが確認された申込者に対し、個別にご連絡させていただきます。(事業概況や経営課題・デジタル技術の活用方針等について、電話またはオンラインによるヒアリングを行います。)

その他留意事項

本プログラムにおいて作成されたDX推進プラン(取組事例発表会資料含む)等の取組成果については、支援先企業の事業の遂行を妨げない範囲において公表されること、DX推進の普及のために事例として活用されることを前提に申込みしてください。なお、本件の公表にあたっては支援先企業と調整を図らせていただきます。

問合せ先

本プログラムに関するお問合せは、下記の事務局へお問合せください。

〒980-6026 宮城県仙台市青葉区中央4-6-1 SS30ビル
有限責任監査法人トーマツ 仙台事務所内「青森市地域企業DX推進支援プログラム」事務局
担当:佐久間、戸内、早川、真鍋
電話:022-217-8201
メールアドレス:aomori-dx@tohmatsu.co.jp

更新情報
2024年7月26日、支援プログラム説明会のDX先行事例紹介を追記しました。

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問合せ

所属課室:青森市経済部しごと創造課

電話番号:017-734-2378

ファックス番号:017-723-5586

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