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更新日:2024年3月15日
青森市は、胃がんによる死亡割合が全国よりも高い状況にあります。胃がんの原因はピロリ菌感染によると言われており、胃がんリスクへの早期対応に向け、40歳になるかた限定で、市独自の「ABC胃がんリスク検診」を行っています。
「ABC胃がんリスク検診」では、血液検査により「ピロリ菌の有無」と「胃粘膜の萎縮度」を判定し、胃がんが発生しやすいかどうかを調べます。
胃がんの発生リスクを調べます
胃がんの発生リスクに応じて「A」~「D」の4分類で判定します。
出典:認定NPO法人 日本胃がん予知・診断・治療研究機構
【胃の粘膜の萎縮】
正常な胃の粘膜は、きれいなピンク色で、ひだに覆われています。しかし、ピロリ菌の感染によって炎症を起こし、炎症が続くとひだがなくなり、血管が透けて見えるほど粘膜も薄くなります。このような状態になることを「萎縮」といいます。
【D群について】
D群は、ピロリ菌がすめないほど胃の粘膜が萎縮していて、胃がんになるリスクが高い状態です。
胃がんを診断する検診ではありません
判定結果により、胃内視鏡検査やピロリ菌除菌が必要なかたは、ぜひ受診して胃がんリスクへ早期対応を図りましょう。
青森市に住民票があり、令和6年4月2日~令和7年4月1日に40歳になるかた
※対象者には、令和6年5月末に「ABC胃がんリスク検診受診者証」を送付予定です。
利用期限は令和7年3月31日まです。特に年度末は混雑が予想されますので、受診の機会を逃さないよう、お早目のご予約・受診をお勧めします。
血液検査(ヘリコバクター・ピロリ抗体検査とペプシノゲン検査)
1,320円
※自己負担金が無料になるかたはこちらからご確認ください。
集団検診・個別検診にて実施しています。
検診の受け方、お申込みはこちらへ
※下記に該当するかたは、正確な判定ができないため、検査の対象となりません。
判定結果により、精密検査やピロリ菌の除菌等が必要と判断されたかたは、ぜひ医療機関を受診しましょう。
精密検査やその後の治療に関する費用については、ご自身の健康保険をご利用ください。
更新情報
2024年3月15日、令和6年度のABC胃がんリスク検診対象者について更新しました。
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