ホーム > 文化・スポーツ・観光 > スポーツ > その他取組 > 東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会関連イベント等 > 取組状況 > タジキスタン オンライン・ワークショップ(2021年1月30日)
ここから本文です。
更新日:2021年3月8日
ホストタウン交流の一環として、タジキスタンの皆さんとのオンライン・ワークショップをねぶたの家ワ・ラッセで行いました。
講師は、2019年にタジキスタンを訪問し、現地の大学生を対象にワークショップを行った、ねぶた師の北村春一先生。
タジキスタンで日本語を学んでいる学生やタジキスタンから日本への留学生など10人の方がオンラインで参加しました。
また会場のワ・ラッセでは、タジキスタンの学生の皆さんに向けたビデオメッセージを制作した青森中央学院大学と青森公立大学合わせて12人の学生もいっしょに参加しました。
まず北村先生から青森ねぶた祭とねぶたの制作工程について説明があり、その後に灯ろう制作が行われました。
灯ろうは、紙を貼ってある状態の円錐型のものに「ロウ書き」「色付け」をするもので、約30分かけて完成させました。
ねぶたの制作工程の説明
ロウ書きの様子
色付けの様子
オンライン参加の皆さん
完成した灯ろうを参加者全員でお互いに紹介しました。
「東京2020大会」や「タジキスタン」を表した作品のほか、「桜」や「花火」をイメージしたもの、漢字で「夢」や「雨」と書いたタジキスタンの学生もいらっしゃいました。
(ちなみに「雨」と書いた理由は、雨が好きで、雨が多い「春」と「秋」も好きだからだそうです。)
最後に北村先生から「皆さんの思い思いのデザインに非常に驚いた」と感想をいただき、東京2020大会の開催と青森・タジキスタンの交流が末永く継続するよう願いを込めて制作した灯ろうもお披露目されました。
完成した灯ろうの紹介(青森市の学生)
完成した灯ろうの紹介(タジキスタンの学生)
北村先生が願いを込めて制作した灯ろう
灯ろう紹介の後、タジキスタン国立言語大学のシュクロナさんから青森中央学院大学制作のビデオメッセージへの感想がありました。
シュクロナさんは、「ねぶた囃子は息が合ってとても上手で、タジキスタンにも美味しいブドウがあるので、パフェに使ってみたい。そして動画がとてもわかりやすく、自分でも動画を作りたいと思った。」と話し、自分で制作したタジキスタン紹介動画をお披露目しました。
※青森中央学院大学と青森公立大学の学生制作のビデオメッセージとシュクロナさんからのタジキスタン紹介動画はビデオメッセージ交換のページをご覧ください。
ビデオメッセージへの感想を日本語でお話しするシュクロナさん
最後にタジキスタンの皆さんが映ったスクリーンを囲んで記念撮影を行い、同日外で行われていた「あおもり雪灯りまつり」の様子も紹介しながら、お別れしました。
雪がたくさんあって、青森に来たいというタジキスタンの学生もいらっしゃいました。
タジキスタンの皆さん、東京2020大会を機会に、ぜひ青森市に遊びに来てください!
記念撮影の様子
※ワークショップの様子はこちらの動画もご覧ください!
問合せ
より良いウェブサイトにするために皆さんのご意見をお聞かせください。
Copyright © Aomori City All Rights Resereved.