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更新日:2023年8月29日
市内水浴場のうち、年間延べ利用者数が概ね1万人以上の水浴場について、水質調査を実施しています。
環境省が定めたもので、5段階で水質を評価しています。判定については、以下のとおりです。
(1)ふん便性大腸菌群数、油膜の有無、CODまたは透明度のいずれかの項目が「不適」であるものを、「不適」な水浴場とする。
(2)「不適」でない水浴場について、ふん便性大腸菌群数、油膜の有無、COD及び透明度によって、「水質AA」、「水質A」、「水質B」あるいは「水質C」を判定し、「水質AA」及び「水質A」であるものを「適」「水質B」及び「水質C」であるものを「可」とする。
ふん便性大腸菌群数 | 油膜の有無 | COD | 透明度 | ||
---|---|---|---|---|---|
適 | 水質AA | 不検出 (検出下限2個/100ミリリットル) |
油膜が認められない | 2ミリグラム/リットル以下 | 全透 (1メートル以上) |
水質A | 100個/100ミリリットル以下 | 油膜が認められない | 2ミリグラム/リットル以下 | 全透 (1メートル以上) |
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可 | 水質B | 400個/100ミリリットル以下 | 常時は油膜が認められない | 5ミリグラム/リットル以下 | 1メートル未満~ 50センチメートル以上 |
水質C | 1000個/100ミリリットル以下 | 常時は油膜が認められない | 8ミリグラム/リットル以下 | 1メートル未満~ 50センチメートル以上 |
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不適 | 1000個/100ミリリットル以下を超えるもの | 常時油膜が認められる | 8ミリグラム/リットル超 | 50センチメートル未満 |
注)判定は、同一水浴場に関して得た測定値の平均による。
「不検出」とは、平均値が検出下限未満のことをいう。
透明度(*の部分)に関しては、砂の巻き上げによる原因は評価の対象外とすることができる。
東日本大震災による福島第一原発事故の放射性物質の影響を調査するため、水浴場で放射性物質の水質調査を実施しています。
試料採取場所 | 放射性セシウム(Bq/リットル) | |
---|---|---|
Cs-134 | Cs-137 | |
合浦 | 不検出 | 不検出 |
サンセットビーチあさむし | 不検出 | 不検出 |
注)「不検出」とは、検出下限未満のことをいう。
環境省から通知されている「水浴場の放射性物質に関する指針について」において、以下の目安が示されています。
更新情報
2023年8月29日、令和5年度水浴場水質調査結果を掲載しました。
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