更新日：2022年12月5日

市議会（しぎかい）の仕事（しごと）

市議会（しぎかい）ってなに？

青森市（あおもりし）を住（す）みやすいまちにするためには、青森市（あおもりし）に住（す）んでいる皆（みな）さんで話（はな）し合（あ）って考（かんが）えることが大切（たいせつ）です。しかし、多（おお）くの市民（しみん）が集（あつ）まって話（はな）し合（あ）うことはできません。

そこで、市民（しみん）の中（なか）から代表（だいひょう）の人（ひと）たちを選（えら）んで話（はな）し合（あ）いをしてもらいます。この代表（だいひょう）に選（えら）ばれた人（ひと）たちを「市議会議員（しぎかいぎいん）」といい、市長（しちょう）たちの考（かんが）えを聞（き）きながら、住（す）みやすい青森市（あおもりし）にするために話（はな）し合（あ）いをするところを「市議会（しぎかい）」といいます。

 

市議会議員（しぎかいぎいん）ってどんな人（ひと）

市議会議員（しぎかいぎいん）は4年（ねん）ごとに行（おこな）われる選挙（せんきょ）で選（えら）ばれます。

議員（ぎいん）になれる人（ひと）は25歳以上（さいいじょう）、選（えら）ぶことができる人は18歳以上（さいいじょう）の青森市民（あおもりしみん）と決（き）まっています。青森市議会（あおもりしぎかい）には32人（にん）の議員（ぎいん）がいます。

市議会（しぎかい）の仕事（しごと）

市議会（しぎかい）では、次（つぎ）のようなことをしています。

例（たと）えば・・・

1. 市（し）の決（き）まり（条例（じょうれい））を決（き）めたり、改（あらた）めたりします。
2. 市（し）が仕事（しごと）をするためのお金（かね）（予算（よさん））を決（き）めたり、お金（かね）（予算（よさん））が正（ただ）しく使（つか）われたかを調（しら）べたりします。
3. 市（し）の仕事（しごと）が市議会（しぎかい）で決（き）められたとおりに行（おこな）われているかを調（しら）べます。
4. 皆（みな）さんから出（た）た意見（いけん）やお願（ねが）いが市（し）のために必要（ひつよう）かを調（しら）べます。
5. 国（くに）や県（けん）などに「こうしてほしい」という意見（いけん）やお願（ねが）いをします。

市長（しちょう）と市議会（しぎかい）の関係（かんけい）

市議会（しぎかい）で決（き）まった市（し）の仕事（しごと）をしていくのは市長（しちょう）です。市長（しちょう）も選挙（せんきょ）で市民（しみん）の皆（みな）さんから選（えら）ばれています。

市長（しちょう）は、市議会（しぎかい）と話（はな）し合（あ）いながら、協力（きょうりょく）して、暮（く）らしやすいまちになるよう市（し）の仕事（しごと）をします。