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更新日:2024年11月14日
インフルエンザは、インフルエンザウイルスに感染することによって起こる病気です。季節性インフルエンザは例年12月~4月頃にかけて流行します。インフルエンザにかかると、特に高齢者や乳幼児、妊婦、持病のあるかたは肺炎や脳炎などを合併し、症状が重くなる場合があります。
【感染経路】飛沫感染、接触感染
【潜伏期間】1~3日間
【症状】
典型的な症状を示さなくてもインフルエンザウイルスに感染している場合がありますので、疑わしい場合には医療機関を受診してください。
咽頭粘膜や手指など身体に付着したインフルエンザウイルスを除去するために有効な方法です。
インフルエンザワクチンは、罹患した場合の重症化防止に有効と報告されています。
日本では、インフルエンザは例年12月~4月頃に流行し、例年1月末~3月上旬に流行のピークを迎えますので、12月中旬までにワクチン接種を終えることが望ましいと考えられます。
13歳未満のかた | 2回接種です。ワクチン接種の詳細に関しましては、かかりつけの小児科医等にご相談ください。 |
13歳以上のかた | 1回接種を原則としています(医師が2回接種を必要と判断した場合は、その限りではありません。)。ワクチン接種の詳細に関しましては、かかりつけ医もしくはお近くの医療機関にご相談ください。 |
満65歳以上のかた 満60歳以上65歳未満のかたで、心臓・じん臓・呼吸器の機能またはヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能に重い障がいのあるかた(身体障がい者手帳の内部障がい1級に該当するかた) |
高齢者インフルエンザ予防接種の対象です。 指定医療機関【R6.9.24時点】に予約の上、接種期間内に接種してください。 高齢者インフルエンザ予防接種の詳細はこちらのページをご覧ください。 |
空気が乾燥すると、のどの粘膜の防御機能が低下し、インフルエンザにかかりやすくなります。
特に乾燥しやすい室内では、加湿器などを使って十分な湿度(50~60パーセント)を保つことも効果的です。
からだの抵抗力を高めるために、日頃からバランスの良い食事を心がけ、十分な睡眠など休養をとることも大切です。
インフルエンザが流行してきたら、特に高齢者や慢性疾患を持っているかた、疲労気味のかたは、外出を控えましょう。
自分のからだを守り、他の人にうつさないために、
学校保健安全法では「発症した後5日を経過し、かつ、解熱した後2日(幼児にあたっては、3日)を経過するまで」を出席停止期間としています。(ただし、学校医等において感染のおそれがないと認めたときは、この限りではありません。)
できるだけ、医療機関の診療時間内に受診するようにしましょう。
インフルエンザ発症中のかたは、マスクの着用、咳エチケットを守る、人ごみへ行かないなど、周囲のかたへ広げないよう注意をお願いします。
休日・夜間の医療情報については下記関連リンクをご覧ください。
インフルエンザにより、インフルエンザ脳症を発症することがあります。以下の症状は、インフルエンザ脳症の早期の症状として注意するべき点であり、これらの症状がみられた場合、医療機関を受診しましょう。
インフルエンザ様症状(発熱等)に加え、
強い解熱剤(例:ボルタレン、ポンタールおよびこれらと同様の成分の入っているもの)は、インフルエンザ脳症の予後を悪化させるので、解熱剤は必ずかかりつけの医師に相談して使用しましょう。
関連リンク
更新情報
2024年11月14日、「流行前のワクチン接種」について、高齢者インフルエンザ予防接種の情報を更新しました。
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