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更新日:2022年4月25日
インフルエンザは、インフルエンザウイルスに感染することによって起こる病気です。季節性インフルエンザは例年12~3月にかけて流行します。インフルエンザにかかると特に、高齢者や乳幼児、妊婦、持病のあるかたは肺炎や脳炎などを合併し、症状が重くなる場合があります。
【感染経路】飛沫感染、接触感染
【潜伏期間】1~3日間
【症状】
典型的な症状を示さなくてもインフルエンザウイルスに感染している場合がありますので、疑わしい場合には医療機関を受診してください。
咽頭粘膜や手指など身体に付着したインフルエンザウイルスを除去するために有効な方法です。
インフルエンザワクチンは、罹患した場合の重症化防止に有効と報告されております。
※任意予防接種の医療機関情報については、季節性インフルエンザシーズンに入りましたらご案内します。
空気が乾燥すると、のどの粘膜の防御機能が低下し、インフルエンザにかかりやすくなります。
特に乾燥しやすい室内では加湿器などを使って、十分な湿度(50~60パーセント)を保つことも効果的です。
からだの抵抗力を高めるために、日頃からバランスの良い食事を心がけ、十分な睡眠など休養をとることも大切です。
インフルエンザが流行してきたら、特に高齢者や慢性疾患を持っているかた、疲労気味のかたは、外出を控えましょう。
自分のからだを守り、他の人にうつさないために、
学校保健安全法では「発症した後5日を経過し、かつ、解熱した後2日(幼児にあたっては、3日)を経過するまで」を出席停止期間としています。(ただし、学校医等において感染のおそれがないと認めたときは、この限りではありません。)
できるだけ、医療機関の診療時間内に受診するようにしましょう。
インフルエンザ発症中のかたは、マスクの着用、咳エチケットを守る、人ごみへ行かないなど、周囲のかたへ広げないよう注意をお願いします。
休日・夜間の医療情報については下記関連リンクをご覧ください。
インフルエンザにより、インフルエンザ脳症を発症することがあります。以下の症状は、インフルエンザ脳症の早期の症状として注意するべき点であり、これらの症状がみられた場合、医療機関を受診しましょう。
インフルエンザ様症状(発熱等)に加え、
強い解熱剤(例:ボルタレン、ポンタールおよびこれらと同様の成分の入っているもの)は、インフルエンザ脳症の予後を悪化させるので、必ず解熱剤は、かかりつけの医師に相談して使用しましょう。
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