ホーム > 文化・スポーツ・観光 > 文化・芸術 > いにしえ青森(青森市遺跡・文化財ホームページ) > 青森市の文化財 > 青森市内に所在する指定文化財 > 有形文化財 掛軸「見返りの松」
ここから本文です。
更新日:2014年12月22日
指定物件は安政2年(1855)、蓮心寺10世住職智海師【ちかいし】が京都の画家塩川文鵬に、蓮心寺の庭の松を写生させたものである。
画題の松は蓮心寺開祖敬念上人【きょうねんしょうにん】により植えられたもので、明治9年(1876)7月明治天皇がご来青の時に、あまりの見事さに何度も振り返って眺めたということから「見返りの松」と呼ばれるようになった。
しかしこの松は、残念がら明治43年(1910)5月3日の大火により焼失した。この掛軸は、青森市の歴史的一面を伝える郷土資料として貴重なものである。
有形文化財 掛軸「見返りの松」
問合せ
より良いウェブサイトにするために皆さんのご意見をお聞かせください。
Copyright © Aomori City All Rights Resereved.